世界遺産The world heritage 稲作民俗の源流    更新:2010年10月28日

釈尊の聖地を巡礼  仏陀遺跡        

ネパール・インドと言えば釈尊の国で、仏教が誕生した所である。
しかし、その仏教遺跡は、ネパールやインドのどこにでも見られるとはかぎらない。
ほとんどはヒンズー教の女神やシバ神そのもののリンガがほとんどである。
釈尊(ブッダ)がたどった仏跡巡礼地は、「四大聖地」としてネパ‐ルのルンビニ(生誕地)・
インドのブッダガヤ(成道の地)・サールナート(初転法輪の地)・クシーナガラ(涅槃の地)がある。

                            小泉芳孝(日本民族学・郷土史家)

  ルンビ二 Lumbini  ブッダガヤ Bodhgaya
ネパールは、現在ヒンドゥー教が多いが仏教徒にとって仏陀の生誕地として聖なる地となっている。

釈迦牟尼仏陀は、2500年前にネパールの南部にある現在のインド国境に近いルンビニで生まれた。
ルンビニは、ネパールの南部に広がる広大なタライ平野に位置する小さな町で今も古い遺跡が残されている。
仏陀は王家に生まれたのである。母親である
マヤ・デヴィ(Maya Devi)女王は、釈迦が生まれる前に
「天国から九つの牙を持つ白い象が下ってきて自分の体に入る」夢を見たという。
子どもの出産が近づいたマヤ・デヴィ女王は、しきたりに従って実家への帰途についたが実家につく前、
ルンビニの地でゴウタム・シッダルタ(Siddhartha Gautam)を生んだ。















お釈迦さんが生まれたルンビニ園の「太子の像」



ゴウタム王子は、マヤがいちじくの木陰に横たわっていた時に体の右側から生まれてきたといわれている。
そして、生まれてすぐに、四方に七歩歩いて、その足が触れた所には、蓮華の花が咲いたという。


 (この情景は、インドやネパールに残っている石碑に刻まれた仏陀像で見ことが出来る)

誕生の後、シッダルタ王子は、両親と共に王宮でこの世の悪や苦しみから縁遠い生活を送っていた。
ある予言者が「この王子は将来偉大な国王になるか、あるいは聖人になるか、そのどちらかである」と
両親に予言していたので、両親が宗教家になる事を恐れて、この世の諸々の問題から遠ざけた。
両親は王子に立派な国王になってほしかったからである。

 ある日王子は王宮を抜け出し、王宮の外でこの世の悲しみや、痛み、死とそのような苦しみから人々を
解放しようと一生をささげている人たちを見た。王子は、この時深く悩み、「この世の苦しみを突き止め、
その苦しみから人々を解放する事は出来ないのか」と考えるようになった。
そして、ある夜、王子は宮殿の人たちが眠っている間に王宮を抜け出し、贅沢な王子の衣装を脱ぎ捨てて
頭を丸め、苦行僧としての修行の道を輪歩みを始めた。

 彼は何年にもわたりインドの各地で断食と瞑想の修行を積み、この世の苦難を解決する道を追い求めて
いた。そして、ある満月の夜、北インドの
ボダガヤ(Bodhgaya日本ではブッダガヤ)という所、木(菩提樹)の
下で瞑想していたところ、
悟りを開いたのである。これ以来彼は、王子でなく仏陀となった。

ブッダガヤの大塔前にて
ここはかつてイスラム教徒が進入して来た時に、この塔全体を土で埋め丘にして
カモフラージュしたためインドで唯一生き残った貴重な佛教遺跡である。

ブッダガヤ大菩提寺本堂の裏にある「金剛宝座
仏陀が、悟りを開いたのはこの場所である。
こには大きな菩提樹が茂り、佛教の聖地としてふさわしい場所である。
オーム真理教の麻原氏が、無断でここの「金剛宝座」で座禅したため
周囲に柵が設けられた。私は特別の許可をもらって中に入らせて頂いた。
上記写真は、その時に撮影した写真である。

 ブッダの仏足石(拓本)
 

  ブッダガヤ・大塔前の夕景

仏陀はその後の生涯を人々に悟りと愛と友情を教える事に捧げ、84才で仏陀はこの世の生涯を終えた。
この世を去る時には、何万人という弟子たちがその仏陀の教えに従っていたといわれている。
仏陀は、この世に生を受けている全ての人間の救いのために自分自身の一生を捧げ尽くしたのである。

その時以来、ルンビニは世界中の仏教徒の聖地とされた。ルンビニの周囲には、古代のストゥーパや
僧院の遺跡が数多く残されている。また、仏陀の生まれた庭園は修復されて多くの参詣者で賑わっている。
また紀元前250年にアショカ大王によって建てられた石碑には仏陀の誕生についての記録が刻まれている。

ルンビニでもう一つの重要な史跡は、マヤ・デヴィを祭る寺院である。そこには、仏陀が生まれた時に、
母親のマヤ・デヴィが木にもたれかかっている姿をあらわす石像がある。子どもがない女性たちが数多く
その像を撫でて子どもを授かるようにとお参りするので、現在では大分擦り減ってきている。
寺院の南には、池があるが、ここで、マヤ・デヴィが生まれたばかりの仏陀に沐浴を使った所といわれている。

 近年ルンビニは、聖地としてのルンビニの修復と開発を目的として設立されたNGOであるルンビニ開発トラストに
よる計画によって、さまざまな開発が行われている。
この計画は1978年に建築家である丹下健三氏によって立案されたもので、仏陀の生誕地の周囲3平方マイルの
地域を聖地公園として整備するものである。ここには僧院や、アショカ大王の石碑とマヤ・デヴィ寺院を囲む
円形の庭園の開発、そしてホテルやレストラン、文化センターなど観光客のための施設を含むルンビニの
市街地開発も予定されている。


ネパールのリンク集
ネパールの元ボランティア教師http://www.page.sannet.ne.jp/t-hata/roki/himalchu.html

ネパール観光案内http://www4.dewa.or.jp/NEPAL/manual/31.htm

日本ユネスコ協会連盟」 http://www.unesco.or.jp/
TBS−tv世界遺産 http://www.tbs.co.jp/heritage/
世界遺産資料館 http://homepage1.nifty.com/uraisan/index.html

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仏陀の道

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八大仏跡に加え、世界最大のケサリヤのストゥーパを見学 さらに奥深い仏教遺跡の数々を展示する3つの博物館も訪問

●四大仏跡はもちろんのこと、ラジギール、シュラヴァスティー、ヴァイシャーリー、サーンカーシャを加えた八大仏跡を見学。さらに釈尊の居城カピラヴァストゥ城跡と推定される2つの遺跡(ネパール領ティラウラコット、インド領ピプラハワ)、世界最大といわれるケサリヤのストゥーパ(仏塔)も訪れる内容充実のコースです。
●釈尊の初転法輪像で有名なサールナートの博物館、マウリヤ朝時代の収蔵品を展示するパトナの州立博物館、仏像に代表されるマトゥラー美術で有名なマトゥラーの考古学博物館なども見学し、仏教美術の世界を堪能します。
●旅の中間点となるルンビニ(又はバイラワ)に2連泊。8日目の午後は自由行動にしておりますので、旅の疲れをお取りいただけます。


▲ブッダガヤ マハーボディ寺院の大塔

>>出発日と料金 >>パンフレットを請求する
日次 都市名 摘要
1 東京・大阪
デリー
空路、東京よりバンコク経由で、大阪より香港経由で、それぞれインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
※添乗員同行の場合は、東京・大阪のどちらか一方より同行し、デリーにて合流します。     デリー泊

2 デリー
ベナレス
(サールナート) 航空機にてベナレスへ。着後、初転法輪の地サールナートを観光(仏塔、アショカ王の石柱、博物館等)。
ベナレス泊

3 (ガンジス川)
ベナレス
ガヤ
ブッダガヤ 早朝、ガンジス川の沐浴風景を見学。その後、出発までベナレス市内観光(ベナレス・ヒンドゥー大学内のインド美術館等)。夕方出発の列車にてガヤへ。着後、専用車にて、正覚・成道の地ブッダガヤへ。
ブッダガヤ泊

4 ブッダガヤ
ラジギール
(ナーランダ) 朝、ブッダガヤ観光(釈尊が悟りを開いた地マハーボディ寺院、尼連禅川等)。その後、専用車にて、釈尊時代のマガダ国の都ラジギールへ。着後、郊外の玄奘三蔵も学んだナーランダ大学跡を見学します。
ラジギール泊

5 (霊鷲山)
(竹林精舎)
ラジギール
クムラハール
パトナ 早朝、釈尊が晩年を過ごした聖山・霊鷲山へ。頂上へは徒歩で登り(往復約1時間)、朝日を拝みます。下山後、竹林精舎を見学。その後、専用車にてパトナへ。途中、第三結集の地クムラハール(鶏園寺)に立ち寄ります。パトナ着後、州立博物館を見学。
パトナ泊

6 パトナ
ヴァイシャーリー
ケサリヤ
クシナガル 専用車にて、入滅の地クシナガルへ。途中、アショカ王の石柱や仏塔跡が残るヴァイシャーリー、ケサリヤの世界最大といわれるストゥーパ(仏塔)を観光します。
クシナガル泊

7 クシナガル
(国境)
ルンビニ 午前中、入滅の地クシナガル見学(大涅槃堂、釈尊が荼毘に付されたラーマーバル仏塔、最後の説法地跡等)。午後、専用車にて国境を越え、ネパール領の釈尊生誕の地ルンビニへ。
ルンビニ又はバイラワ泊

8 ルンビニ
(ティラウラコット) 午前中、生誕の地ルンビニ、及び「カピラヴァストゥ城」址(ネパール説)と推定されるティラウラコットを見学。午後はゆっくり休養。
ルンビニ又はバイラワ泊

9 ルンビニ
(国境)
ピプラハワ
シュラヴァスティー
(サヘート・マヘート)
ゴンダ
専用車にて再びインドに戻り、「カピラヴァストゥ城」址(インド説)と推定されるピプラハワを見学します。その後、祇園精舎(サヘート)、舎衛城跡(マヘート)を見学してシュラヴァスティー郊外のゴンダへ。夜出発の列車にて、アグラ郊外のトゥンドラへ。 車中泊

10 トゥンドラ
サーンカーシャ
アグラ
トゥンドラ着後、専用車にて、釈尊が天界から降臨したサーンカーシャへ。観光後、アグラへ向かいます。
アグラ泊

11 アグラ
マトゥラー
デリー 朝、タージマハルを見学します。その後、専用車にて、デリーへ戻ります。途中、マトゥラー美術で有名な仏像のあるマトゥラーの考古学博物館を見学します。
デリー泊

12 デリー 夜の出発までデリー市内観光(国立博物館やコテージインダストリーでのショッピング等)。その後、直行便にて帰国の途につきます。 機中泊

13 東京 着後、解散。


※運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の
順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。(朝11:昼11:夜10:機内食除く)
※利用予定航空会社:エア・インディア
※詳細日程については必ずパンフレットをご請求になり記載の日程表をご覧下さい。


悠久の北インド周遊

〜インドの魅力を凝縮した充実の9日間〜
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ベナレス、カジュラホ、アグラ、ジャイプール… 見どころ厳選のハイライトコース!9日間で巡る北インドの旅

●ベナレスにカジュラホ、アグラ、ジャイプール…インドの見どころを厳選してツアーを設定。6つの世界遺産をはじめとする様々な見どころを、列車や飛行機、車に乗って巡ります。見過ごされがちなデリーの観光もこのコースでは1日かけてじっくりとお楽しみいただきます。
●ジャイプールでは2連泊し、通常の観光に加え、郊外のブロックプリントで有名なサンガネールも訪問。宮殿や古い建物がそのままの姿で残る、別名「ピンクシティ」と呼ばれるジャイプールの滞在をお楽しみ下さい。


ガンジス川の朝
タージマハル
【世界遺産】
★カジュラホの寺院群
★ファテープルシクリ
★タージマハル(アグラ)
★クトゥブ・ミナール(デリー) ★アグラ城    ★フマユーン廟(デリー)


>>出発日と料金 >>パンフレットを請求する
日次 都市名 摘要
1 大阪・東京
デリー 空路、大阪より香港経由で、東京よりバンコク経由で、それぞれインドの首都デリーへ。
※添乗員同行の場合は、大阪・東京のどちらか一方に同行し(往復)、デリーにて合流。
デリー泊

2 デリー
ベナレス
(サールナート) 空路、ベナレスへ。着後、専用車にて、釈尊の初転法輪の地サールナートへ。仏塔、アショカ王の石柱、博物館等を見学の後、ベナレスへ戻ります。       ベナレス泊

3 ベナレス
カジュラホ 早朝、インドならではのガンジス川の沐浴風景を見学。簡単な市内観光の後、航空機にてカジュラホへ。   
カジュラホ泊

4 カジュラホ
ジャンスィー
アグラ 午前中、愛の彫刻で有名なカジュラホ寺院群を観光した後、専用車にてジャンスィーへ。着後、列車にて、かつてのムガール王朝の古都アグラへ。
アグラ泊

5 アグラ
ファテープルシクリ
ジャイプール 午前中、アグラ市内観光(タージマハル、アグラ城等)。その後、専用車にて、ピンクシティと呼ばれるラジャスタン州の州都ジャイプールへ。途中、ムガール朝アクバル帝の城跡ファテープルシクリを見学します。
ジャイプール泊

6 ジャイプール
(サンガネール) 前中、ジャイプール郊外の染め物で有名な村サンガネールを観光(ブロックプリント工房、紙工場、ジャイナ教寺院等)。午後、ジャイプール市内観光(シティ・パレス、天文台のジャンタル・マンタル、風の宮殿外観等)。
ジャイプール泊

7 ジャイプール
デリー 午前中、アンベール城を見学。城門までは象に乗って登ります。その後、専用車にてデリーへ。夜はインド伝統舞踊をご覧いただきます。             デリー泊

8 デリー 出発まで、デリー市内観光(クトゥブ・ミナール、インド門、フマユーン廟、国立博物館等)。その後、大阪方面の方は香港経由の便で、東京方面の方は直行便で、それぞれ帰国の途につきます。       機中泊

9 大阪・東京 着後、解散。


サンチー仏塔とアジャンタ・エローラ 西インド仏教寺院群探訪

〜エア・インディア日本就航50周年記念 2名様から催行!〜



西インドの全ての世界遺産を探訪!
初めてインドを訪れる方にもおすすめのコースです。

●インドを代表するアジャンタやエローラ等の石窟群、塔門の精緻な彫刻が美しいサンチーの仏塔、紀元前1万年前の岩壁画の残るビーマベトカの岩壁画、さらにヒンドゥー教の石窟寺院が残るエレファンタ島や、19世紀半ばに建てられた歴史あるヴィクトリア・ターミナス駅と、西インドの世界遺産を全て訪れる充実の8日間です。
●長い休みはとれないけれど、西インドの世界遺産を一通り見ておきたいという方にぴったりのコースです。


▲ビーマベトカの岩壁画
▲エローラ石窟 第16窟
ヒンドゥー窟 カイラーサ寺院
>>>エローラ石窟寺院群とは(インド特集へ)


▲アジャンタ 第17窟
六牙白象本生の壁画
>>>アジャンタ石窟寺院群とは(インド特集へ)
【世界遺産】
★フマユーン廟       ★クトゥブ・ミナール
★ビーマベトカの岩壁画  ★サンチー仏教建造物群
★アジャンタ石窟群     ★エローラ石窟群
★エレファンタ島      ★ヴィクトリア・ターミナス駅


>>出発日と料金 >>パンフレットを請求する
日次 都市名 摘要
1 大阪・東京
デリー 空路、大阪より香港経由で、東京より直行便でそれぞれインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
※添乗員同行の場合は、大阪・東京のどちらか一方に同行し(往復)、デリーにて合流。
デリー泊

2 デリー
ボパール 午前中、デリー市内観光(フマユーン廟、クトゥブ・ミナール等)。その後、航空機にてボパールへ。 ボパール泊

3 (サンチー遺跡)
(ビーマベトカ)
ボパール 終日、ボパール郊外の観光。塔門(トラナ)の精緻な彫刻が美しい、インド古代美術の精華サンチー遺跡を見学。また、紀元前1万年にもさかのぼるといわれる壁画が残るビーマベトカも見学します。その後、列車にてブシャワールへ。  
車中泊

4 ブシャワール
(アジャンタ石窟)
オーランガバード 早朝、列車はブシャワールに到着。その後、専用車にてオーランガバードへ。途中、美しい壁画の残るアジャンタ石窟寺院群を見学します。

>>>アジャンタ石窟寺院群とは(インド特集へ)
オーランガバード泊

5 オーランガバード
(エローラ石窟) 終日、大きな岩に彫られた壮大なエローラ石窟寺院群を見学。また、オーランガバードのバザールの散策もお楽しみいただきます。

>>>エローラ石窟寺院群とは(インド特集へ)
オーランガバード泊

6 (ピタルコーラ石窟)
オーランガバード
ムンバイ(ボンベイ) 夕方の出発まで、すり鉢状の谷間に残るピタルコーラ石窟を見学します。その後、航空機にてムンバイ(ボンベイ)へ。
ムンバイ(ボンベイ)泊

7 ムンバイ
(エレファンタ島) 午前中、船にて、世界遺産に登録されているヒンドゥー石窟で有名なエレファンタ島へ半日観光。その後、ムンバイ市内観光(ヴィクトリア・ターミナス駅外観等)。その後、大阪方面の方はデリーと香港経由の便で、東京方面の方はデリー経由で、それぞれ帰国の途につきます。
機中泊

8 大阪・東京 着後、解散。


デカン高原周遊と二大石窟アジャンタ・エローラ





静けさの中で壮大な遺跡と出会う、
まだ見ぬインド・デカン高原の旅

●インドの北や南を旅したけれど、中部インドはどうなっているのだろう…そんな声をもとにスタートしたデカン高原の旅。実際に行ってみると、多くの見どころと優れた遺跡の数々に驚かされます。このデカン高原の旅に加え、何度訪れても飽きることのない大石窟アジャンタとエローラも訪れる、中部インドの遺跡探訪の旅です。
●デカン高原の旅の出発地は、中部インドの大都市ハイデラバードです。ほかのインドの都市とは違ってイスラム文化が色濃く残り、街にはモスクが立ち並び、コーランを読む声が響き、黒いチャドルに身を包んだ女性たちの姿を見かけます。この街に2連泊して終日観光。巨大な城跡ゴールコンダ・フォートの頂からは、乾き切ったデカン高原の大地が見渡せます。
●いくつもの王朝が興亡を繰り返し、その栄華の跡が静かに残るデカン高原。交通の便があまり良くないせいか、訪れる人は少なく、その存在自体があまり知られていません。しかし、その規模や質において、北部や南部の遺跡に勝るとも劣らず、観光客が少ないため静かに見学できることが大きな利点です。近年世界遺産に登録された巨大な都市遺跡ハンピをはじめ、中世のヒンドゥー建築揺籃の地であるパッタダカルの寺院群、アイホーレ、バーダミ石窟等を巡ります。
MAP

美しいドゥルガーの彫刻(アイホーレ) 人獅子のナラシンハ(ハンピ)

アジャンタ石窟第26窟 バーダミ石窟からの展望 エローラ石窟のカイラーサ寺院

>>出発日と料金 >>パンフレットを請求する
日次 都市名 摘要
1 東京/大阪
ムンバイ(ボンベイ) 空路、東京よりデリー経由で、大阪より香港とデリー経由で、それぞれインドのムンバイ(ボンベイ)へ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ムンバイ(ボンベイ)にて合流します。 ムンバイ(ボンベイ)泊

2 ムンバイ
オーランガバード
(エローラ石窟) 航空機にてオーランガバードへ。着後、郊外にある大きな岩に彫られた壮大なエローラ石窟寺院群へ往復観光。また、インド中世のイスラム城郭都市跡のダウラターバードも見学します。 オーランガバード泊

3 (アジャンタ石窟)
オーランガバード 専用バスにて、美しい壁画の残るアジャンタ石窟寺院群へ往復観光。また、規模は小さいものの美しい彫刻の残るオーランガバード石窟、タージマハルをモデルにしたビービー・カ・マクバラーも見学します。その後、列車にて、デカン高原の中心に位置するハイデラバードへ。 車中泊

4 ハイデラバード 朝、列車はハイデラバードに到着。終日かけて、かつての藩王国の都ハイデラバード市内観光(旧市街の中心にそびえる4つの尖塔チャール・ミナール、大モスクのメッカ・マスジッド、世界中から優れた美術品を集めたサラール・ジャング博物館等)。また、郊外へも足をのばし、巨大な城跡ゴールコンダ・フォートも見学します。 ハイデラバード泊

5 ハイデラバード
ハンピ 専用バスにて、デカン高原をひた走り、ヴィジャヤナガル朝の都ハンピへ。 ハンピ泊

6 ハンピ 終日、壮大なスケールを誇るヴィジャヤナガル朝(14〜17世紀)の都ハンピを見学します。かつては50万人も住んでいたという都市跡に、今も寺院や宮殿跡等の秀逸な遺跡が数多く残っています。 ハンピ泊

7 ハンピ
アイホーレ
パッタダカル
バーダミ 専用バスにてバーダミへ。途中、チャールキヤ朝の都のあったアイホーレ、寺院遺跡の残るパッタダカルに立ち寄ります。 バーダミ泊

8 バーダミ
フブリ 午前中、バーダミ市内観光(大きな岩山を掘り抜いたバーダミ石窟等)。その後、専用バスにてフブリへ。 フブリ泊

9 フブリ
ゴア 専用バスにて、西ゴート山脈の森林地帯を抜け、旧ポルトガルの植民地ゴアへ。着後、簡単な市内観光(オールド・ゴアのボム・ジェス教会等)。 ゴア泊

10 ゴア
ムンバイ 航空機にてムンバイへ。着後、航空機を乗り換えて、東京方面の方はデリーとバンコク経由の便で、大阪方面の方はデリーと香港経由の便で、それぞれ帰国の途につきます。 機中泊

11 東京/大阪 着後、解散。



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